今度のカンブリア宮殿に取り上げられるのはとくし丸社長の住友達也氏。

新しいスーパーマーケットのニューモデルを作ったと話題になっている。

そのスタイルとは小さなトラックに生鮮食品から生活雑貨までを詰め込み、スーパーにいけない高齢者の家を一軒一軒まわる移動販売。

創業してわずか3年で全国に急速に広まっているこのサービスを作った住友達也氏とはいったいどのような人物なのか調べてみることにした。

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とくし丸社長 住友達也プロフィール

1957年徳島県生まれ。

国立阿南高専機械工学科卒業。

22歳の時に約1年間ロサンゼルスで暮らす。

帰国後の81年3月、タウン情報誌「あわわ」を創刊。

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プロフィールには

株式会社あわわの社長を務めつつ、第十堰住民投票、徳島県知事選等にかかわり、けっこう痛い目にあう。

とあったので調べてみると

きっかけは1988年に徳島で起こった吉野川第十堰を可動堰にすべきか否かを住民に問う「住民投票の会」の代表世話人に住友達也氏が選ばれる。

あわわ紙面でも住民投票を呼び掛けるが、市議会が住民投票を否決。

翌年、徳島市で住民投票が行われ、計画反対が圧倒的だったにもかかわらず、徳島県知事が計画を推進。

反対派は県知事選で独自候補を擁立、住友達也氏は反対活動を活発化させた。

だが、当時住友達也氏は代表取締役だった会社と対立していくこととなる。

その後、推進派の知事が現役当選(のちに収賄罪で逮捕)、住友達也氏は取締役復帰の約束を反故にされ、2003年6月、会社から完全にリタイア

確かに結構いた目にあっていたりする。

住友達也氏の移動スーパーとくし丸とは

とくし丸とは、提携スーパーが取り扱う生鮮食品や生活雑貨等の移動販売を行う移動スーパー。

いわば地元のスーパーの販売代行である。

仕入れは0のため、生鮮食品のロスを心配せずに販売できる。

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高齢者のニーズに応じて、御用聞きサービスも提供。布団やストーブ、おせち料理も望まれれば調達して販売するそうだ。

設立のいきさつについては、下の著書が詳しい。

 

とくし丸の収入は?

1日の販売額はおよそ7~9万円。

月34万~42万円ほどの収入となるが、経費が10万円ほどかかるので実質の手取りはそれより10万ほど安い。

当然そのほかに開業資金として330万から350万円ほどかかるという。

金額的にはそれほど魅力的ではないような気がしないでもない(天気が悪い日もあるだろうし、そもそも休日は週1日だし、)。

だが、お金では買えないやりがいという面ではどんな仕事にも勝るはず。

大資本の巨大スーパーの進出により、地域スーパーが閉店し、日々の買い物ができなくなった老人の生活を守っているわけだから。

まとめ

移動スーパーの発想自体はそれほど斬新ではない。

だが大手の企業が失敗し、なぜ住友達也氏のとくし丸が成功したのか。

その秘密が明らかにされる。

楽しみにしたい。