いよいよ2015年7月19日からTBS系でドラマ「ナポレオンの村」の放送が始まる。

主演は唐沢寿明。

消滅寸前の限界集落を立て直すために改革を巻き起こす「スーパー公務員」の奮闘を描くそうだ。

このスーパー公務員のモデルとして話題になっているのが高野誠鮮氏。

今回のドラマの原作著者である。

いったいどのような人物なのか調べてみることにした。

出典

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高野誠鮮プロフィール

1955年、石川県羽咋市生まれ。

科学ジャーナリスト、構成作家などを経て84年羽咋市臨時職員になり、宇宙博物館「コスモアイル羽咋」をつくり話題に。

2005年 過疎高齢化が深刻な同市神子原地区を年間予算わずか60万円で立て直すプロジェクトに着手。

4年後に限界集落からの脱却に成功し、スーパー公務員と呼ばれる。

 

高野さんは羽咋市の名刹の次男だが、跡継ぎとして東京から戻り、市の臨時職員として農林課に勤務することとなった。

当時の月給は手取りで6万8千円だったという。

その農林課に、平成17年4月、市長から2つの命令が下ったそうだ。

一つは過疎高齢化集落の活性化、もう一つは農作物を1年以内にブランド化せよということだった。

どちらもこれからの日本の農業を考えていく上で、避けては通れないテーマである。

だが、当時高野さんは農業とは無縁。

普通だったら、どうしていいかわからないはず。

だが、無縁だったからこそ、思い切ったシナリオがかけたのではないだろうか。

その内容とは高齢化阻止には空地・農家を若い都市住民に貸す、自ら農作物に価格を付けて売る販売会社の設立といったことだった。

当然役所と農協に支えられて農業をやってきた村人は反発する。

話し合いでは、灰皿が飛んできたこともあったらしい。

なんとか

「あんたが米を売ってくれれば言うことを聞くよ」

の一言を取り付け、米50俵を預かった。

調べてみると、調べると驚いたことに、経済誌の美味しいお米ランキングで全国第3位に選ばれていたのだ。

そうなると話は早い。

ブランド化するためには付加価値をつけなければならない。

そこで目をつけたのがローマ法王。

神子原は、英訳すればサン・オブ・ゴッドではないか。ならば世界で11億人の信者を有するローマ法王だ。高野さんは切々と手紙を書いた。

すると、なんと東京のローマ法王庁大使館から連絡が入り、市長とともに50キロの新米を手に上京した。

大使は「神子原は500人の小さな集落。バチカンは800人の世界一小さな国。架け橋にさせていただく」。

その後、「ローマ法王御用達米」との日本のマスコミ報道で700俵の米を瞬く間に売り切ったという。

まさかの逆転劇である。

まとめ

やりたくもない仕事につかされた人たちにはぜひ見てもらいたいドラマである。

これらの話をまとめてあるのが、

ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

この本の評価は次のレビューに尽きる。

誰に読んでほしいかというと、色んな人。でも、できたら地方で生きることを選んだ人。勇気もらえます。
 つぶれそうな会社で悩んでる人。業界の行く末が真っ暗だと思ってる人。やっぱり、勇気もらえます。絶対に。

ぜひ読んでみたい。