今度のカンブリア宮殿ではあの「龍角散」でお馴染みの「株式会社 龍角散」の社長藤井隆太 が登場するという。

龍角散といえば『ゴホンといえば~』のCMで人気商品になったである。

だが、番組のHPを見てみると「一昔前の龍角散は倒産寸前だった」という。

それを立て直したのがこの藤井隆太氏であるという。

いったいどのような人物なのか調べてみることにした。

出典

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藤井隆太プロフィール

1959年東京都生まれ。

桐朋学園卒業後、小林製薬に入社。

化学メーカーを経て1994年に龍角散に入社

1995年から社長を務める。

社長業の傍ら、フルート奏者としても活躍、週末は後進の指導やチャリティコンサートへの出演するという。

1983年レオポルド・ベラン国際コンクール1位入賞した実力者というから相当の腕前のようだ。

龍角散の倒産危機とは

「ゴホンと言えば龍角散」のキャッチフレーズで有名な龍角散。

江戸時代に、秋田藩佐竹家の侍医だった、藤井家が調合した喘息治療の和漢生薬製剤「龍角散」を4代目の藤井得三郎が、微粉末状に加工し一般販売始めたころから広く知られるようになった。

藤井隆太は8代目に当たる。

彼が社長に就任した頃は、老舗ならではの問題があったという。

「『龍角散』を売っていればいい」

社員は龍角散という商品にあぐらをかき、新商品への開発を怠っていた。

売り上げが40億に対して、借金も40億あったそうだ。

そこで社長は『おくすり飲めたね』というゼリーを出すことを提案。

龍角散 おくすり飲めたね ぶどう 200g

錠剤や粉薬を混ぜると「あれ?」というくらい簡単に薬が飲めるゼリーだ。

だが、社員は猛反対。

「そんなもの売れません」

「厚生省が認めません」

という意見が相次いだという。

そんな中、藤井氏は

「失敗したら家・財産を売り払って俺が全部買い取る」

啖呵を切って出したところ、大ヒット。

また、基幹商品である『龍角散』の海外進出成功などで累積赤字を一掃したという。

まとめ

伝統を守るというのと新たな分野に挑戦するというのは相反するものではない。

長く受け入れられてきた商品だってその時代時代に合わせて少しずつ改善してきたはず。

老舗を守る社長の話、是非参考にしてみたい。